自転車と月

アイドルから遠ざかろうとするあのひとをきらいになりそうなのは、あのひとが隣のひとでも周りのひとでもなく、外側から「アイドル」を評価してる人のことを重視してるからだと気づいたから。あのひとが否定する「アイドル」に、隣のひとの顔を思い浮かべてしまったから。彼のインタビューを読んで泣きそうになったのは、アイドルである自分と、アイドルである仲間への最大限の敬意と愛情を読んだから。私の見ているあのひとは自分の都合の良い一面に過ぎないけど、矛盾も我儘もすべて包括してくれるものがアイドルだとおもう。それが偶像。だから偶像。偶像崇拝が楽しすぎてやめられない18の夜(絶賛レコメン視聴中)。