突然ですが日記を書きます

ブログというツールを亡き者にし朝のハイクへのおはようのみ書き込み続けて早1年半、唐突に日記を書きます。はてな記法とか案外覚えてる自分に驚くしやはりわたしは文字で思考するタイプだとおもう。
今も付き合いのある地元の数少ない友人、わたしを入れて4人で一緒にいることが多かった。その4人のうちのひとりの結婚式が、来月ある。
その式に一緒に向かう予定だった友人から、実はおめでたで安定期に入っていないから式には参列できないの、と連絡があった。今日の昼休み。わたしは仕事をしていた。
残りの友人は東京で働いていて、式のために地元に帰ってくると言っていた。彼女もまた、結婚前提でお付き合いをしている恋人がいると、昨年の冬に会ったときには言っていた。ちょうど、式を挙げるの、来てね、と今回の花嫁が言っていたときのこと。
彼女たちと一緒に過ごしたのは中学の3年間だけで、もう10年以上も前のこと。高校も大学も、もちろん就職先もばらばらだった。多くて年に1,2回、誰かの帰省のタイミングで集まってお酒を飲む。思い出話は尽きないけれど、どうしても違う生き方をしていると感じていた。
わたしはこの世がすきではないし、できることなら若いうちにいきるのをやめたい。いきていて楽しいことなんかほとんどない。その少ない楽しいことが偶像崇拝で、ずっとそうしていきてきた。それ以外に、リアルな人間関係だけでいきていくことは息苦しくて仕方がなかったから。
そうでしか生きられなかったのだから、自分の選択は間違ってない。偶像崇拝は最高だし、アイドルは生きる糧でしかない。それでも、周りが結婚して出産して、いわゆる「普通の」幸せを選んでいる様をみているじぶんがかなしくて仕方がないのはなぜなんだろう。子どもができた、という友人に、お祝いメールを返すのがこんなに億劫なのはなぜなんだろう。
すきなひとがいる。結婚することがあるなら、このひとしかいないと思う、すきなひとがいる。それがためにわたしはいまとてもつらい。
だれかぼくの、胸のナイフを静かに抜いてくれ。