きょうは恋のはなしをする

きのう思い立って日記を書いて、ついでに日常カテゴリを読み返してみた。まだ大学生のわたしと、社会人になりたての、仕事がいやでないてばかりのわたしがいた。I氏に振られたことも書いてあった。わたしはなにひとつ成長していない気がする。I氏は女性と歩いているところを何度か見かけた。多分あれは奥さんだと思う。彼がしあわせでありますように。そして、わたしのしあわせを少しでも願ってくれますように。
すきなひとがいる。結婚することがあるならば、このひとしかいないと思える、すきなひとがいる。彼のことをどう記述したらわたしの気持ちの整理がつくのか、未だ考えあぐねている。これを書いている今も、わたしは彼からの連絡を待っているし、おそらく仕事が終わって疲れて眠っているのだろう、と推測もしている。明日は夜勤だから連絡つかないのに、そんなことは考えずに、眠っているのだろう、と思っている。
社会人同士で付き合っていて、同業者ではないから週末にしか会えない。わたしは完全週休2日制の職場でも、彼は違うから休みが合わないこともある。平日はメール1通の往復しかない。電話は苦手。コミュニケーション不足だとないたこともたくさんある。なにも変わらなかった。そのときは考えてくれる。じぶんが我慢すれば、黙ってにこにこしていれば、良い関係であるとわかっている。
年齢のことを考える。周りは結婚出産ラッシュだ。そんな話をしたら軽く笑われた。リアルの人間関係はどうでも良い、と言っているのに、そういうのには影響されるの?と。わたしには先が見えない。決定事項しか口にしない彼は、いま仕事のことが一番大切で、それ以外はなにも決めるつもりがないのだろうとおもう。男性は結婚したい相手とするのではなく、しようと思った時に付き合っている相手と結婚する、と聞いたことがある。きっと今はそのときではないのだ。そう思って付き合い続けることが、わたしにできるだろうか。
矛盾しているかもしれないが、わたしに結婚願望はほとんどない。家事も育児も進んでしたくはないし、そもそも生きるのがいやなのだ。どうしようもない。それでも彼との関係を続けていくのは、現状結婚しかないではないか。それ以外の、未来の約束があるのならばわたしはそれを望むけれど。
そしてきょうも連絡のない電話を見つめてねむる。かなしみばかりが増えていく。